出産当日 37w6d 陣痛 自然分娩 無痛分娩

目次

病院に行くまで

夜中

10/14の0時ごろ〜朝まで便意が続いてあまり眠れず、5時ごろから生理痛のような腰の痛みがありました。

おしるし

そのままあまり眠れず8時ごろトイレに行くとおしるしがありました。

おしるしは生理1日目くらいの茶色っぽい出血でした。

おしるしがあったので1週間以内には生まれるかな〜と思いそのまま産院近くの実家に里帰りすることにして入院準備用品としばらくの服などをまとめました。

気付かなかった陣痛

その後朝ごはんを普通に作って食べているうちに腰の痛みが強くなり、痛いときと痛くないときが交互にありましたが間隔は10分もなく、5〜6分くらいで痛みが引いていたので、陣痛とは思いませんでした。

痛みが10分間隔になったら産院に電話するようにと言われていたので我慢していましたが、10分間隔がない人もいるのかもしれません。

車で実家に向かう途中、2〜3分おきに痛みがあるので一応産院に電話してみると、このまま入院になると思うので来てくださいと言われ産院へ向かうことになりました。

病院に着いてから

そのまま分娩室へ

12時前くらいに病院に着くと最後に記念写真!と言われ、痛みに耐えながら必死に笑顔で記念写真を撮り、そのまま分娩室に移動しました。

その時は痛いのにそれどころじゃない!と思いましたが、今になればそれも思い出だからよかったと思えます。

無痛分娩の処置

まず服を全部脱いで分娩台に乗り、お腹と股の剃毛処理があり、入院着に着替えて浣腸をし、そのままトイレに歩いて行きました。

検尿と排泄を済ませて戻ると、点滴の確保、次は全裸で分娩台に上がり背骨を丸めて横向きになりました。

まずは背中に軽い麻酔の注射を2箇所打ちましたが、これはチクっとする程度で陣痛の痛みでほとんどわからないくらいでした。

その後無痛分娩の麻酔を入れるための細い管を背中に入れたようですが、事前の麻酔で全くわかりませんでした。

とにかく1ミリも動かないようにと何回も言われ、陣痛が来て痛くても動かないように必死でした。

診察

内診をして子宮口の開き具合を確認すると、3センチだったようで、そのまま陣痛の間隔が狭まり子宮口が開くのを待つことになりました。

順調に子宮口が開いていったようですが、この間麻酔は入れていないので陣痛はとても痛いし、声を出せば怒られ、鼻で息をするようにと言われて1番痛くて苦しい時間でした。

無痛分娩開始

そのまま子宮口が開いていき、5センチくらいになると無痛分娩の麻酔を入れてくれました。

麻酔を入れる前の痛みを10のうちどれくらい?と聞かれ、8と答え、6を目指しますと言われました。

麻酔を入れると10分くらいで効いてくるようでした。

その後6を超えた痛みがあるとその都度麻酔を入れる、という感じで子宮口が開いていくのを待ちました。

破水

15時ごろバチン!と音がして破水し、そこからの陣痛は10を超える痛みでした。

そこから麻酔を強くしてもらうと腰から下の痛みや感覚が急になくなり、疲れと寝不足で眠くなるくらいでした。

その後感覚があまりないまま子宮口が前回になり、いきむ練習から始まり、2〜3回の練習のあと、いよいよ出産となりました。

立会い出産

立会い出産希望だったので夫に分娩室に入ってもらうと、すぐいきむように言われ、声は出さずにお腹に力を入れました。

感覚がないので自覚がなかったのですが、鉗子分娩と吸引分娩の両方を使っていたようで、帝王切開の可能性もあったためすぐに夫は退室させられてしまいました。

出産

その後助産師さんがお腹を押し、先生が引っ張り出すという感じで無事に15:48出産となりました。

どぅるっという感じでお腹から出て行く感覚があり、スッキリしたような、お腹がへこんでやわらかくなってしまった寂しさのようなものがありましたが、瞬間に聞こえてきた元気な泣き声で涙が出ました。

産後の処置

産後の処置は会陰切開の縫合処置、子宮収縮のためのマッサージとアイスノンでの冷却で1時間ほどかかりました。

その後夫に入ってきてもらい、お産や赤ちゃんの様子についての説明のあと1時間ほどそのまま休みました。

体を拭いてもらい、悪露といわれる産後の出血のための大きなオムツのようなものをつけてもらったあと、入院するお部屋に運ばれてお産は終了となりました。

出産後

夕食

お部屋に行けたのがちょうど18時ごろで夕食の時間だったため、夕食を食べることができました。

ベッドから起き上がることはできないため食べさせてもらいながら完食しました。

牛ランプのステーキ、ブリの照り焼き、妊娠中ずっと我慢していたイクラなど、豪華な食事で幸せでした。

産後の痛み

食事中は無痛分娩の麻酔がまだ残っていてあまり痛みを感じていませんでしたが、食後の19時ごろから徐々に麻酔が切れ痛みが出てきました。

子宮収縮の痛みと会陰縫合の痛みで当日は全く眠れず、痛み止めのカロナールを21時と3時に飲んでも全く効きませんでした。

歩行練習

23時ごろには立ち上がってトイレに行くための歩行練習をさせられ、トイレではどうやって出すのか力も入らず大変でした。

足がガクガクして歩くのがつらく、また立ち上がると息切れがしてとても苦しかったです。

水分補給

出産中や出産後の導尿でもあまり尿が出ていなかったようで、とにかく水分補給をと言われ、たくさんお水を飲みながら仰向けで動けず眠れないまま朝を迎えました。

寝返りも打てず動けなかったので、ずっと下になっているお尻や腰の痛みも増え、当日の夜は本当に辛かったです。

出産を終えて

陣痛が来た時に陣痛ってわかるのかな?と不安でしたが、やっぱりはっきり陣痛だ!とはわからず病院に着くころには陣痛の間隔がとても短くなっていたようでした。

以前からパパがいるときに産まれてきてね〜とお腹に話しかけていたので、日曜日にしてくれたのかなーと思います。

また、正期産に入ってすぐの週で、予定日より2週間ほど早い出産でしたが、臨月に入り子宮口を柔らかくする効果があると言われているラズベリーリーフティーを飲んでいたことも影響しているのかもしれません。

前日の検診ではまだ子宮口は開いておらず、まだまだ産まれないかな?と思って油断していた翌日の出産だったので、とても早くて驚きました。

初産なのに病院に着いてから約4時間でのスピード出産でした。

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この記事を書いた人

30代で現在2歳児の母です。日々の生活での経験談をまとめています。

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