産院では週に一度だけ小児科の先生による診察が行われていて、1カ月検診や退院直後の新生児診察を主にやっています。
目次
新生児診察
私の産院は産婦人科の先生しか常駐していないため、小児科の先生による診察は産まれてからまだ受けていないので退院後にもう一度来る必要があります。
退院翌日がたまたまその日だったので、翌日にまた診察のため産院へ行きました。
まだ外をたくさん歩くのは不安なので、往復はタクシーにお願いしました。
診察内容
体重測定
まず体重測定のため赤ちゃんを一旦預け、戻ってくると前日の退院時より100g増えてますよ〜と言われました。
その後診察室に入り、赤ちゃんを診察してもらいました。
特に問題はないそうですが、妊娠中に臨月の最初の内診で細菌検査を行ったときにGBSという細菌が出ていて、その話を詳しくされました。
GBS
GBS(B群溶血性連鎖球菌)は膣内の常在菌で、ママ本人に悪さをすることはありませんが、分娩時に赤ちゃんに感染すると、時に非常に状態が悪くなることがあります。
そのため、分娩時にはママに抗生剤を投与し、赤ちゃんへの感染のリスクを減らす必要があります。
ほとんどの場合は赤ちゃんへの影響はありませんが、ごくまれに分娩時に赤ちゃんに感染すると死亡のリスクもあるということでした。
感染した場合、8割ほどは出産直後に呼吸困難や敗血症などの症状が現れ、2割ほどは生後1週間〜3カ月ほどで髄膜炎の症状が現れるそうです。
今回の出産では抗生剤の投与が間に合わなかったそうで、GBSの感染リスクを残したままの出産となってしまいました。
ひとまず出産直後の症状は無かったため、今後は毎日体温を測り、高熱があればすぐに受診するということになりました。