1ヶ月検診
無事に1ヶ月検診を終えることができ、母子ともに問題なくホッとしました。
ママの検診内容
ママはこれまでの妊婦健診と同じように、体重測定、尿検査、血圧測定がありました。
その後診察室に入り、先生に出産後の体調などを聞かれたり出産時の胎盤の様子などを話されたあと、内診がありました。
会陰切開の傷跡はきれいに治っていたようで、内診も問題なかったため、お風呂など元どおりの生活に戻れることになりました。
赤ちゃんの検診内容
赤ちゃんは一旦看護師さんに預け、身長、体重、胸囲、頭囲の測定と、ケイツーシロップを飲んで戻ってきました。
体重は2428g→4012g、身長は47.5cm→53cmになりました。
ケイツーシロップとは、ビタミンK欠乏性出血症の予防をするための薬剤です。ビタミンK欠乏性出血症は、ビタミンKが不足することで血液が固まりにくくなり出血を起こしてしまう病気のことを指します。
特に生まれたばかりの赤ちゃんはビタミンKを作る腸内細菌がなく、出血が起こった場合重症化しやすい傾向にあるためケイツーシロップを投与してビタミンKを補う必要があります。
また完全母乳の赤ちゃんはよりビタミンK不足になりやすいそうです。
その後診察室へ一緒に入り、赤ちゃんはベッドに寝かせ、新生児小児科の先生の診察を受けました。
特に問題はないようで、赤ちゃんについて気になることがあるかなどを聞かれました。
寝ながらうなることを聞いてみたところ、うんちが出なくて苦しいようなら綿棒浣腸をしてみてくださいと言われました。
それ以外なら様子を見て大丈夫なようでした。
ほかには出べそを治すためにおへそに綿球を貼られ、3日に1回くらい交換して2〜3ヶ月様子を見ることになりました。
また向きグセがついていて、頭の形が少し悪くなりそうなので、逆向きに直していくようにとのことでした。