ラフォーレ倶楽部 箱根強羅 湯の棲 赤ちゃん歓迎 旅館 子連れ旅行 おすすめ ホテル

生後4ヶ月のお祝いと称して、私のわがままをパパに聞いてもらって箱根旅行に行って来ました。

2月の中旬で連休の翌週ということもあって、前日に探して予約しましたがとてもいい旅館に泊まることができました。

目次

ラフォーレ倶楽部 箱根強羅 湯の棲

今回宿泊したのはラフォーレ倶楽部 箱根強羅 湯の棲という旅館です。

車で行きましたが、高速を降りてから山を登ったり降りたりを繰り返してやっと到着という感じでした。

電車では箱根湯本駅から箱根登山鉄道で強羅駅まで35分ほど、そこからケーブルカーに乗り換えて最寄りの中強羅駅まで6分ほど、そこから急な坂道を徒歩5分ほどということで、できれば車で行った方がいいのかなーという印象です。

駐車場は旅館入り口から少し坂を下った場所にあるので、荷物が多い家族連れであれば先に荷物と家族を降ろしてから運転する人だけが駐車場に車を停めに行くといいです。

ロビー 囲炉裏 館内は素足でリラックス

フロント横のロビーは広々としていて、囲炉裏を囲んでソファーがありゆったりとしています。

入り口で靴を脱ぐと靴をしまってもらい鍵を渡されるので、帰るまでなくさないように気をつけましょう。

館内はそこからスリッパなどはなく素足ですが、床暖房が入っているので真冬でも寒いと感じることはなく、子供もスリッパだと転びやすいですが、そういった心配もなく子連れ歓迎の雰囲気を感じました。

ロビー横のお部屋にはもうすぐひな祭りなのでお雛様が飾られていました。

女の子ママだったら絶対に一緒に写真を撮るところでしたが、うちは男の子なので残念。。

お部屋 スタンダード ダブルベッド

チェックインを終えるとお部屋に案内してもらいました。

お部屋にはダブルベッドが2つあり、ベッド下の引き出しには布団が2組入っていたので、最大4人家族で泊まることもできそうです。

借りられるもの ベビーベッド 蓋つきゴミ箱

まだ生後4ヶ月の赤ちゃんを高いベッドややわらかい布団で寝かせるのは不安だったので、ベビーベッドを借りられたのでフロントに連絡して持って来てもらいました。

こちらではベビーベッドやおむつを入れる袋と蓋つきのゴミ箱の用意があったので借りることができましたが、おむつやおしりふきなどは用意がないので持って行く必要があります。

ベビーベッドは大きめのものなので比較的大きい子でも安心ですが、掛け布団や枕は赤ちゃん用ではなかったので、いつも使っているものを家から持ってくるのが安心です。

今回はそこが心配だったのでいつも使っているブランケットを持って来ていてよかったです。

お部屋のお風呂

お部屋のお風呂はトイレや洗面台と別になっているので、まだ赤ちゃんを温泉に入れるのが心配でも、おうちと同じように体を洗って、お湯をためてお風呂に入れることができます。

バストイレ別なのはまだ大浴場に一緒に連れていけない赤ちゃんを連れて旅行に行くうえで必須なので、ここはポイント高いです。

お食事 レストラン

お食事はお部屋ではなくレストランでテーブル席です。

お部屋食は移動しなくて済むことと赤ちゃんがぐずっても迷惑がかからないのがメリットですが、時間を完全に決められてしまうことやお部屋を片付けたりバタバタするのが意外と面倒なので、お部屋を散らかしっぱなしで時間も多少前後しても大丈夫なレストランでの食事はとてもよかったです。

時間は17:30〜と19:30〜に分かれていましたが、息子のお風呂の時間もあるので早めの17:30にしました。

レストランではハイローチェアを借りられたので、食事中は寝かせて待っていてもらいました。

コース料理

夜ご飯には冬三昧というコース料理をいただきました。

前菜はいろんなものを少しづつ食べられました。

お造りは伊勢海老、まぐろ、あわび、たいと豪華で、どれも新鮮でおいしかったです。

伊勢海老の頭はあとでお味噌汁にして出してくれます。

野菜と魚介のせいろ蒸しはポン酢をつけてさっぱりといただきました。

黒毛和牛のフィレ肉を網焼きにしたもので、赤身なのに柔らかくて適度なさしの入ったお肉に、ポルチーニ茸のソースが濃厚で野菜につけてもとってもおいしかったです。

レストラン内にオープンキッチンがあり、そこでお肉を焼く様子を見ることもできます。

お肉と一緒にごはんとお味噌汁を出してもらいました。

ごはんはレストランの入り口に置いてあるかまどで炊いた甘くてもちもちのごはんで、お味噌汁はさきほどのお造りの伊勢海老のダシがしっかり出たお味噌汁です。

かまど炊きごはんを食べられる機会なんてほとんどないので、お代わりできるのもとても嬉しかったです。

デザートはガトーショコラで、甘酸っぱいラズベリーソースがとても合います。

お食事はトータル1時間ほど、食べるペースに合わせてどんどん出してくれるので、赤ちゃんがぐずるのを気にしている私たちにはとてもありがたかったです。

温泉 露天風呂 大浴場

食事が終わり、先に息子をお部屋のお風呂に入れて寝かしつけてから、交代で大浴場の温泉に入りに行きました。

温泉は室内の大浴場と露天風呂の2つだけですが、露天風呂はひのきが香るとてもリラックスできる温泉でした。

20時ごろでしたが、なぜか空いていてほとんど貸切状態でゆっくり入れたので普段バタバタとお風呂に入っている私には至福のときでした。

お部屋に露天風呂がついたお部屋がたくさんある旅館なので、お風呂はお部屋で済ませる人が多いのかもしれません。

朝ごはん 和洋ビュッフェ

朝ごはんは夜ごはんと同じレストランで和洋そろったビュッフェ形式でした。

7:30〜9:30が朝食の時間となっていて好きな時間に行くことができるので、8:30ごろに行きましたが、テーブルは半分くらい空いていてすぐに案内してもらえました。

またハイローチェアを貸していただき、息子はそこで待機でした。

ごはんは夜ご飯と同じでかまど炊きごはんで、それに合う和のおかずがたくさんありました。

和と洋のビュッフェ台は分けられていて違う場所になっているので、両方チェックして好きなものをたくさんとりました。

他に数種類のパンやヨーグルト、スムージーなどがありました。

黒豆納豆がビュッフェにあるのは珍しいのでもちろん食べてみましたが、普通の納豆より甘みがあって、納豆が苦手な人でも食べられそうでした。

ゆったり チェックアウト

チェックアウト時間は11時なので、朝食の後もゆっくりできました。

赤ちゃんがいると出かける前に授乳、着替え、最後にオムツ替え、ばっちりと思ったらうんちやおしっこ漏れが発覚してオムツ替えと着替えと洗濯、、、なんてことも毎日なので、11時のゆっくりチェックアウトはとても嬉しいです。

まとめ

ラフォーレ倶楽部 箱根強羅 湯の棲は赤ちゃん連れに嬉しい配慮がとても多い旅館でした。

オムツの用意があると最高だな〜なんて思ってしまいましたが、蓋つきのオムツ用ゴミ箱があるだけでも助かります。

お部屋は隣と隣の防音はしっかりされているようで、廊下を歩く人の大きな笑い声などは多少聞こえますが、隣の音は一切聞こえませんでした。

赤ちゃんがぐずったりギャン泣きしたらどうしようと不安に思っていても、おそらくほとんど聞こえないと思うので心配ありません。

自分たちのペースでゆっくり過ごしたいファミリーにおすすめの旅館です。

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この記事を書いた人

30代で現在2歳児の母です。日々の生活での経験談をまとめています。

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