産休について
正式には産前産後休業といい、出産予定日の6週間前の産前休業(双子など多胎妊娠の場合14週間前)と、出産翌日から8週間の産後休業のことをいいます。
私の会社では正式な産休に入る前に余っている有給を足して早めに産休に入ることが多く、私も余っている有給と特別休暇を足して、妊娠7ヶ月が終わるころに産休としてお休みに入ることができました。幸い体調不良で仕事を休むことも少なく、仕事の引き継ぎも予定通りに終わらせることができたので有給がたくさん余り、早めに産休に入ることができたことでゆっくりと妊娠後期を過ごせることになりました。
産休に入ったらやりたかったこと
①ゆっくりランチに行く
②録画してたドラマを観る
③おうちでパンを焼く
④簡単でも丁寧にゆっくりごはんを作る
⑤行きたかったちょっと遠いパン屋さんに行く
⑥こまめにおうちのお掃除
⑦毎日お部屋の換気をする
⑧好きなときにお昼寝
⑨好きな時にゲーム
⑩友達と会う
思いつく限りだとこのくらいです。今まで仕事をしながらの家事で最低限のことしかできていなかったので、おうちのことをゆっくりやれる時間ができてとっても嬉しい毎日を過ごしています。好きな時間にスーパーに行ってゆっくり買い物をしたり、疲れたときはソファでお昼寝をしたり、平日限定のランチに行ったり、、、赤ちゃんが生まれたらしばらくできないことを思う存分やっておきたいです。
産休中に気をつけること
一般的に産休に入ると一番気をつけなければならないのが体重管理です。これは産休に入ると家からあまり出なくなりこれまで通勤や仕事で多少歩いたりしていた運動量が減ることや、お腹が大きくなることで体を動かすのがつらくなりごろごろしてしまうことが原因です。また、いつでも自由に食べたり飲んだりできる環境にいることも影響するので、できるだけ今までの規則正しい生活を続けるように心がけることが大切です。
体重管理のために
・朝は主人を起こして一緒に朝ごはんを食べ、送り出したらすぐに歯磨きをしてそれ以上だらだら食べることがないようにする
・朝はお腹の張りがないことが多く疲れもないので洗濯機をまわしたり掃除機をかけたり、午前中の少しでも涼しいうちにスーパーに行って買い物をしてしまう
・毎朝起きてトイレに行ったあとすぐに体重を測る
以上のことは毎日できることなので必ずやるようにしています。それ以外にお天気のいい日は少し遠くのスーパーまで歩いたり、電車でマタニティヨガに通ったりと無理のない範囲で運動量を増やすようにしていこうと思っています。
食事の管理
食事については、今のところ産院から指導が入るようなことはないのですが、今後指導が入らないようさらに気をつけなければと思います。26週の検診で行なった血糖値スクリーニング検査でも問題がなかった血糖値ですが、運動量が減ることや後期に入り頻繁にお腹が空くようになると食事量が増えてしまうことで妊娠糖尿病になってしまう可能性があります。
妊娠糖尿病になるとお母さんには妊娠高血圧症候群、羊水量の異常、肩甲難産、網膜症、腎症などのリスクがあり、赤ちゃんには流産、形態異常、巨大児、心臓の肥大、低血糖、多血症、電解質異常、黄疸、胎児死亡などのリスクがあります。妊娠糖尿病になってしまうと産後も糖尿病になるリスクが高まるので、定期的に検査を受ける必要があります。
現在日常生活で気をつけていることは
・栄養が偏らないよう、なるべく朝昼晩で炭水化物の種類がバラバラになるようにする
(例 朝:パン 昼:お米 夜:麺 など)
・便秘にならないよう、野菜は主食の倍以上を目安に摂る
・なるべく薄味を心がける(これは厳密ではなく今までより気持ち控えめ程度)
・カリウムの多い夏野菜を多めに摂る(カリウムには塩分を排出してくれる効果がある)
・腹持ちがいいように必ず食事のたびにタンパク質を一種類は入れる
(例 朝:卵 昼:お肉やお魚 夜:豆腐 など)
毎日の食事で気をつけているのはこのくらいで徹底した体重管理はしていませんが、これから妊娠後期では急激な体重増加があるようなので、気をつけていきたいです。