臨月 37w2d 妊婦 坐骨神経痛 安静 運動不足

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坐骨神経痛

臨月に入り悩まされている足の痛みは、妊婦のマイナートラブルとして有名なむくみや足の付け根の痛みではなく、坐骨神経痛なのではないかと思います。

坐骨神経は、骨盤のあたりから足の付け根、そしてひざの裏の方まで長く伸びています。

この坐骨神経がなんらかの原因で刺激されることで神経痛が起き、坐骨神経痛という症状となってあらわれます。

臨月となり、赤ちゃんがどんどん大きくなることで骨盤が圧迫されることで坐骨神経にもその影響が及びます。

また赤ちゃんが出てきやすくするため骨盤をゆるませるリラキシンというホルモンが分泌されることも坐骨神経を圧迫する原因となります。

ズキズキ痛む

坐骨神経痛はズキズキとした痛みやチリチリと焼けるような痛みがあり、痛みを我慢しているとだんだん痺れてくるようになります。

片足だけ痛い

左足のみが痛く、右足は全く痛みがありません。

私の場合は検診でも赤ちゃんが左寄りにいると言われていて、そのため左の坐骨神経が圧迫され神経痛が起きているようです。

痛いのは特に左の足首付近で外くるぶしからふくらはぎにかけての10センチほどの範囲です。

座っているときが辛い

椅子に座っていると段々と左足が痛くなるので長時間座っていられません。

また同じ姿勢でずっといるのも足が痛くなってくるので、ときどき座り方を変えたり立ち上がるようにしています。

他の対策は足の付け根を伸ばすと少し痛みが和らぐので、座った状態でも足を伸ばしたり、ソファ席の場合は足を上げて座る、などです。

痛みを和らげる対策

温めるより冷やす

痛みには温めるほうがいいと思っていたので、お風呂で温まったりホッカイロで温めたりしていました。

湯船に浸かっているときだけは痛みがなくなり、お風呂上がりに一番痛みが酷くなります。

その後湯船に浸からずシャワーのみで済ませた日に足の痛みが悪化していないことに気づき、温めないように気をつけてみると、寝る前には歩けないほどだった痛みが悪化していませんでした。

血行がよくなりすぎることも痛みが悪化する原因のようなので、積極的に温めることはしないようにしたほうがよさそうです。

同じ姿勢で座り続けない

椅子には長時間座れないので、ときどき姿勢を変えたり足を上げたり、立ち上がるようにしています。

とにかく安静

妊娠中の足の痛みには安静にすることが一番だそうです。

通常時は足の痛みやむくみには体を動かすことでよくなると思いがちですが、妊娠中は安静にすることしかできることはなく、病院に行っても湿布を出されるくらいで根本的な治療はありません。

足が痛いときは足に負担がかからないように横になり、足を圧迫しないことで痛みが和らぎます。

坐骨神経痛になりやすい人

坐骨神経痛になりやすいのは、動きすぎる人やずっと同じ姿勢でいる人です。

私は体調不良も少なく目立ったマイナートラブルもなく元気な妊婦だったので、体重管理のためにと散歩をたくさんしたりしていました。

それが動きすぎとなり坐骨神経痛の症状が出てしまったのかもしれません。

体重がプラス9キロほどで着実に重くなっていて、普通に歩くだけでも下半身に負担があるので、産院でもっと歩くようにと言われるようなことがない限りは、あまり動かずに過ごそうと思います。

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この記事を書いた人

30代で現在2歳児の母です。日々の生活での経験談をまとめています。

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