体調の変化 妊娠3カ月

妊娠3カ月、8週〜11週までの体調の変化のまとめです。

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妊娠8週〜9週

この2週間はつわりのピークだったようで、一日中車酔いのような気持ちの悪さと、空腹になると吐き気、食べ終わってからもまた吐き気というように、お腹が空いてもお腹がいっぱいでも気持ちが悪い状態でした。

一般的につわりは血糖値が下がるときにひどくなると言われていて、空腹時にひどくなるという点は当てはまっていました。血糖値を上げるために甘いものを欲する人が多いようですが、私の場合は甘いものは全く食べたくならず酸っぱいものやしょっぱいものが以前に増して食べたくなりました。

9週目は仕事には2日しか行けませんでした。頭痛もあったのですが薬が飲めず、偏頭痛には冷やすことが効果的だそうなので冷えピタを首の後ろとおでこに貼ることで和らげることができました。

9週0日の経膣エコーでは今まで胎嚢や黒い点しか見えなかった赤ちゃんが、頭と身体の二頭身に見えるようになり、2センチほどの大きさで動いているのがはっきり見えました。

眠りつわりもこの2週間はひどく、毎日寝ても寝ても眠かったです。眠りが浅いのと頻尿のためにまとめてたくさん眠れないので、なるべく眠気を感じたら五分でも目を閉じて休むようにしました。疲れると吐き気がひどくなるため、仕事は無理せずお休みしたことが良かったと思います。

食べ物の好みの変化

元々好き嫌いのないタイプだったのですが、今まで大好きだったものが食べたくなくなったり、そのときにならないと食べられるものがわからないことが増えました。

食べたくなったもの

トマト

グレープフルーツ

アボカド

いちご

野菜スープ、わかめスープ、ポタージュなどスープ系

冷たい麺類

サラダ

大葉やみょうがなどの薬味

ぽん酢

ローズヒップティー

ルイボスティー

食べたくなくなったもの

甘いもの全般

アイス

人工甘味料の入ったもの、ヨーグルトなど

甘めのはちみつ梅干し

一般的にいわれるポテトフライが無性に食べたい、ご飯の炊ける匂いがダメ、というようなことはあまりなく、甘いものを欲することがなくなり、酸っぱいものや冷たいものが好みになったのが大きな変化でした。

妊娠10週〜11週

つわりのほかに、体調不良が顕著に見られるようになりました。

鼻づまり

妊娠中は免疫力が落ちているため、風邪をひきやすかったり花粉症を発症する人がいるそうですが、私も風邪なのか花粉症なのかはっきりしない体調不良がありました。

これまでなかった鼻水や鼻づまり、せきやくしゃみ、微熱もあったため耳鼻科に行ってみましたが、妊娠中で内服薬はなるべく避けた方がいいとのことで、点鼻薬の処方だけとなりました。妊娠中は体内の水分が増えるため鼻づまりになる人が多いそうで、横になると頭の方へ血液が向かうために鼻づまりが悪化し眠れないことかありました。

点鼻薬も常用するのは不安なので、寝るときに苦しいときだけの使用にとどめ、市販薬は使わないようにしました。

偏頭痛

また元々偏頭痛持ちでしたが、妊娠中はいつも飲んでいた市販の鎮痛剤を飲めないため、頭痛が起きたら照明を暗くして首の後ろやおでこに冷えピタを貼り横になることしか対策ができません。安易に市販薬を使えないため、なるべくうがい手洗いなどの基本的な予防策と、疲れを感じたら休む、無理をしないことが大切です。

爪が割れる、弱くなる

妊娠中は赤ちゃんに優先的にカルシウムなどの栄養か送られるため、カルシウム不足になりやすいそうです。

虫歯にもなりやすいため歯磨きをしっかりしたり、つわりがおさまったあたりで歯医者さんで検診を受けることをおすすめしています。またカルシウム不足は歯のほかに、爪が弱くなることもあります。妊娠中は爪が早く伸びてしまうので十分な栄養が行き届かずもろい爪が生えてきてしまうそうで、短くしていても爪が縦に割れてしまいました。そのためヨーグルトや牛乳、骨ごと食べられる小魚などでカルシウムを補給する必要があります。妊娠中のカルシウム必要量は650mgといわれ、積極的にカルシウムの多い食べ物を摂らなければ不足してしまうそうです。

ビタミンDやたんぱく質を摂るとカルシウムの吸収率が上がるので、ビタミンDを多く含んだしいたけやきくらげ、たんぱく質を多く含んだ卵や豚肉なども積極的に食べるようにしましょう。

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この記事を書いた人

30代で現在2歳児の母です。日々の生活での経験談をまとめています。

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