つわり 始まり 6週

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つわりとは

つわりは吐き気などの症状が6週ごろから徐々に始まることが多く、早い人は生理予定日の4週ごろから始まる人もいます。

一般的に2種類に分けられ、吐きつわりと食べつわりがあります。

吐きつわり

吐きつわりとは食べものを食べる、食べないに関わらず吐き気があるつわりです。気持ちが悪くなり実際に吐いてしまう人から、吐くほどではないものの一日中吐き気がある人、日によって吐き気があったりなかったりする人、一日の中で特定の時間帯だけ吐き気がある人など、症状は様々です。

ひどい人では起き上がることができないほどの吐き気があり、食事が摂れないことから貧血や脱水症状を起こしてしまうこともあります。吐きつわりで食べられないときは赤ちゃんのために栄養を摂らなくてはと焦ってしまいますが、つわりの間は無理をせず、食べられるときに食べられるものを食べれば大丈夫です。

脱水症状に注意し、水分補給を心がけましょう。

食べつわり

食べつわりとは空腹になると気持ちが悪くなるためずっと食べ続けなければならないタイプのつわりのことをいいます。また満腹になりすぎても気持ちが悪くなったり、空腹ではないのに何かを食べていないと気持ちが悪い、ということもあります。

食べつわりの場合、体重増加の心配もありますので、1回あたりの食事量を減らして1日5、6食と回数を増やすことで空腹になる時間を減らすという対策があります。また食べ続けていないと気持ちが悪くなる場合は、カロリーの低いものを選ぶことが重要です。

眠りつわり

眠りつわりは、吐き気などの症状とは違いますが、疲労感が増したり寝ても寝ても眠かったりという症状のことをいいます。プロゲステロンという女性ホルモンが原因とされ、妊娠によりプロゲステロンが多く分泌されることで体温を上げ眠気を促し、常に眠いという状態になります。また、眠ることで身体を休めて赤ちゃんに栄養を回すために、妊娠初期は疲れやすくすぐに眠くなるともいわれています。妊娠初期の眠気は身体の休養のサインなので、10分程度目をつむり仮眠を取るのが1番いい対策です。しかし仕事などで難しい場合はガムを噛んだり人と話す、ツボ押しなどの方法を試してみましょう。

つわりの時期

いずれのつわりも胎盤が出来上がる12週〜16週ごろまでにおさまることが多いといわれています。しかしつわりの症状は人それぞれで、16週以降も続く人や、今までとは別のつわりの症状が現れることもあります。

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この記事を書いた人

30代で現在2歳児の母です。日々の生活での経験談をまとめています。

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