里帰り出産 妊婦健診受診票 未使用 助成金 申請方法

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妊婦健康診査受診票とは

妊娠がわかり、住んでいる市区町村に妊娠の届け出をすると、母子手帳や妊婦健診受診票や子宮頸がん健診受診票などがもらえます。

この受診票があると、指定された地区内の産院での健診が無料で受けられます。

里帰りなどで受診票が使える病院以外の病院で健診を受ける場合、この受診票は使えず保険診療以外の費用は実費で支払うことになります。

一回1万円程度かかることもあり、とても負担になりますが助成金制度があります。

妊婦健診 助成金制度

助成金制度とは里帰りなどで受診票が使えず実費で支払った場合に、出産後に全てまとめて申請することで実費で支払った健診の費用を助成してもらえる制度です。

申請のためには検診のときに自費で支払いをし、その領収書をとっておく必要があり、申請期限は1年以内なので忘れないように気を付けないといけません。

また妊娠中に引っ越しをした場合、検診時に住所があった市区町村にそれぞれ申請をします。

今回は墨田区に住んでいるときに妊娠がわかり、墨田区に妊娠届を出し、墨田区から妊婦健診受診票が送られてきました。

出産は実家近くの千葉県の産院にしたので都内で使える妊婦検診の受診票は使えず、妊娠5ヶ月ごろに引っ越しもあったので、妊娠時〜5ヶ月までの検診分を墨田区に、6ヶ月〜出産までの検診分を中央区にそれぞれ申請することになりました。

妊婦検診 助成金 申請方法

準備するもの

  1. 未使用の妊婦健康診査受診票、妊婦超音波検査受診票と子宮頸がん検診受診票
  2. 妊婦健康診査を受診した際の領収書原本
  3. 母子手帳(妊婦健康診査受診日と領収書の日付を確認するため)
  4. 印鑑(シャチハタ不可)
  5. 預金通帳(通帳がなくてもキャッシュカードで口座番号などを確認できればOK)
  6. 本人確認書類(健康保険証、運転免許証など)

区役所、保健所か保健センターで申請する

上記のものを準備して墨田区の分は墨田区役所へ、中央区の分は日本橋保健センターへ申請に行きました。

区ごとに申請窓口が区役所なのか保健所や保健センターなのかが異なるので、事前に確認したほうが確実です。

申請に行くのはどちらが先でも大丈夫で、今回は中央区を先に、その後墨田区へ行きました。

先に行った中央区の保健センターに、今まで保管してあった領収書を一旦全て提出すると、職員さんが中央区に申請できる分と墨田区に申請する分、申請に使えない分に分けてくれました。

申請書を書いて領収書の確認を行ったあと、検診内容について産院に直接確認しなければならないことがあったようで、電話をかけて確認していました。

確認に時間がかかり、結局1時間弱かかりました。

無事に確認が終わり、中央区での申請は終わったので、次は墨田区役所に行きました。

墨田区役所でも同じように申請書を書いて領収書を提出すると、こちらでは書類の確認が10分もかからずに申請ができました。

妊婦健診 助成金 振込

申請したときに1〜2ヶ月で振り込まれると言われた助成金は、墨田区は1ヶ月半ほど、中央区はその1週間後に銀行口座に振り込まれました。

金額は大体妊婦健診でかかった実費の7〜8割ほどで、受診票が使える産院なら無料と考えると少しもったいないですが、それでもかなり助成されていて助かります。

申請自体は思ったより簡単で、1年以内に申請に行くことさえ忘れなければ大丈夫です。

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この記事を書いた人

30代で現在2歳児の母です。日々の生活での経験談をまとめています。

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